笑福亭茶光 さん
ショウフクテイサコウ
松竹芸能所属のお笑い芸人[笑福亭茶光]のネタ動画や情報を紹介。
![笑福亭茶光](https://geinin.dic-hyakka.com/wp-content/uploads/2016/04/886c190c0342f753a4bf83e93b9ef0a2.jpg)
笑福亭茶光
よみがな:しょうふくていさこう
本名:片山裕介
生年月日:1980年5月29日
血液型:A型
Blog
笑福亭茶光オフィシャルブログ
- 真ん丸on 2024年7月26日 at 09:46
郡山若手落語会さんに呼んでいただきました。「こいらく」昼夜二回公演。夜は締め切られたそうですが、お昼はまだ空いてるかと思います。ぜひお越しください。いろんな場所に呼んでもらえるのは本当に嬉しい。しかも一人というのが良い。もちろん人と行くのが嫌なわけではないが、一人だと自由にネタを選べるのが良い。駅からバスに乗って遥々行くような会場も良い。こういうところこそ一人が良い。帰り道は駅まで歩くのだ。道中には、埃を被りスープの部分がズレて丼から飛び出している食品サンプルが飾られた町中華の店などがある。これらを見て歩くのが好きだ。なぜかこの瞬間にすごく「落語家をしているなぁ」と感じる。いろんな場所で落語を聴いてもらえるのはとても幸せだ。もっと若くして落語家になっていたらどうだったろう。ギンギンに尖った面白さより奇抜さを優先した新作を、地方の公民館で初めて落語を聴くご年配のお客さんの前で振り回していたに違いない。そしてえぐい空気にしてもこう思い込むだろう。「客に合わせてたらあかん」狂ってる。トチ狂ってる。下手したら着物も固定観念に縛られてるとか言って着なかったかもしれない。ジョーカーの格好をしてジョーカー落語とかは絶対にやってたはずだ。ジョーカー好きだから。帰りは続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』
- ピリオドの向こう側on 2024年7月25日 at 09:57
ルート9創作怪談会の手伝いに行ってきた。今年のルート9は3チームで競わない替わりに、毎回何かしらの企画公演を行っている。出演者も毎回決まっていない。なので久しぶりの神田明神。なんと毎回、昨年より沢山のお客さんが来てくれているらしい。チームという縛りがなくなったので、初めての方も来やすくなったのかもしれない。今回は弁橋兄の創作怪談。自作の照明機材に神田明神の照明音響は晴太昇という万全の体制。素晴らしい高座だった。ネタの内容だけでも充分面白かったが、照明音響の効果が高座にまた違う良さを醸し出していた。帰り道、晴太さんが熱く語っていた。「弁橋兄の顔は暗闇に映えるんですよ!出っ歯だから!歯が光ってて凄く良い!」何を言ってるのか分からなかった。分からなかったが、晴太さんの言葉には妙な説得力がある。咄嗟につっこめない圧がある。「何言うてんねん!?」と、返す間を失う。「そうだねぇ。」よく分からなかったが同意した。ただ出っ歯は置いといて、弁橋兄の表情はとても暗い照明の中で輝いていた。所謂、怪談のおどろおどろしい雰囲気だけではなく、怪談の雰囲気はありつつとても古典落語。弁橋兄のカラッとした雰囲気で、凄惨な噺の後味がそこまでべったりと残らない。話の内容は重いのに語り口だけで余韻に軽さを感じさせているから凄い。ぜひ自続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』
- 久しぶりの青春日記on 2024年7月24日 at 12:06
おやすみしていた青春日記を復活させます。9/21(土)第八回茶光の青春日記なるべくやってないネタをやれたらと思います。二ツ目の時期を青春として、真打目指して芸を磨いていく会。なのであまりやらないネタをやっていきます。真打になるまで続け続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』
- 第二回新作ドロップon 2024年7月21日 at 10:07
第二回新作ドロップありがとうございました。炎天下の一日の最後は雷まで鳴る土砂降りの雨。ゲストは昇々師匠でした。昇々師匠の新作への強すぎるこだわりと取り組む姿勢はまるで落語界のイチロー。例えでイチローは新しさがない。求道者例えをする際にイチロー以降の最新版を使いたいが思い当たらない。いや、むしろ今後はこう例えるべきだ。「◯◯界の春風亭昇々」昇々師匠こそ令和の求道者だ!昇々師匠の新作への続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』
- 第一回わらいばなしon 2024年7月17日 at 10:21
昨年500席弱やらせていただいた。結構、落語している。数えたわけではないが、半分くらいは都内だろう。定期的にやっている、出させていただいている会も多い。日暮里独演会、青春日記、ルート9、今日日新新、T・バードの会、三ツ矢らくご、マンガ的落語道・・。真っ直ぐ落語だけをやる会はもちろんだが、都内でこれだけ多いと「その会ならではの色」をつけないとなかなかお客さんにも来てもらえないのではないかと、日々頭を悩ませている。しかし、それもまた楽しい。第一回「わらいばなし」前座の頃からやっていた茶光、昇、昇咲の三人会に新たに九ノ一さんを加わってもらい四人会となった。九ノ一さんは勢いがある。いや、「いっきょい」がある。言葉の雰囲気だけだが「勢い」より「いっきょい」の方がしっくりくる。笑利兄さんと「いっきょいラジオ」というのをされている。良い言葉だ。「いっきょい」。オープニングトークもいっきょいに乗ってとても良い空気になった。今回は企画から構成から会場決めから当日の準備、ポストカード制作・・とにかく全て、昇咲がやってくれた。公演のOPVとEDVまで作ってくれた。全部おんぶに抱っこ。すごい。すごいよ昇咲。おかげさまで演者のモチベーションは上がりに上がり、公演時間が3時間になってしまった。申し訳ございません。次回は絶対2時間で収めます。短い打ち上げでもみんな真剣な顔で「2時間で収めよう」と誓い合ったので大丈夫です。フリじゃありません。なので安心して次回お越しください。でも、やっぱり一番長かったのは続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』
- 時の流れon 2024年7月15日 at 20:46
今日は笹丸兄の落語会。久しぶりの東中神。前座の頃から笹丸兄のおかげで昭島にはよく通わせてもらった。前座時代の息抜きともいえる思い出深い場所だ。ネタ帳を確認したところ5年ぶり。笹丸兄の会でしか行く事はないのでそうなんだろう。時の経つのはなんと早いのか。水戸みやぎん寄席の独演会もありがとうございました。次回の続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』
- 一曲歌おうかon 2024年7月7日 at 17:21
8/28(水)はルート9定期公演。今回の担当は私。落語の見どころの一つといえば、「まくらから流れるように噺に入る」というのがある。まくらが噺の入り口になっているのはとても聴き心地が良い。では、今回はその先に行ってみよう。夏。夏といえばフェス。フェスと言えば歌。そうだ。落語のサゲ(オチ)を言った後に、流れるように一曲歌おう。噺にリンクした楽曲を選ぶのか?それとも単純に歌いたい曲をぶつけるのか?選曲は自由。出演はもちろん私、笑福亭茶光。そして、平成以降の歌を知らなそうな平成生まれ。最年少にしてルー続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』
- 真髄on 2024年7月5日 at 18:56
仙台花座三日間ありがとうございました。いつも以上に濃い三日間でした。羽光・茶光兄弟会の羽光兄のネタは凄かった・・。羽光落語の真髄を見ました。凄いウケ方だった。下ネタが嫌いじゃないという方は絶対来た方がいい。嫌いな方は絶対来ない方がいい。来年もやりたい。羽続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』
- 私小説な夜on 2024年7月2日 at 22:46
昨年、仙台花座で一夜だけ開催された「羽光・茶光兄弟会」をご存知だろうか?宣伝には一切載っていないにも関わらず、羽光師匠の私小説落語、いや、思春期悶々スケベ落語を聴けると信じ集まったアバンギャルドなファン達。そのまま満席になれば予定通りクレイジーな夜を過ごしたはずが、若干名の空席に迷い込んで続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』
- 第三回マンガ的落語道on 2024年6月29日 at 10:07
マンガ的落語道ありがとうございました。「美味しんぼ落語」普段もできるネタになるように意識して作っていたはずが、思ったより美味しんぼ要素が入ってしまった。大雨の中、満員御礼。みんな「私が行かなければ今日はヤバい」と危機感を持って集まってくれたのでしょう。優しい空間に感謝。ゲストの蝶の治もしっかりとした古典で、超絶軽い美味しんぼ落語に良い流れを作ってくれました。26歳という若さでどっしりと古典一筋。素晴らしい。蝶の治の怪談独演続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』